動画生成AI「NoLang(ノーラン)」が多言語対応を全18言語に拡充し、日本語のテキストやPDF・PPTX、WebページURLを入力するだけで多言語ナレーションと字幕付きのFAQ・マニュアル動画を自動生成できるようになりました。作成済みの動画をボタンひとつで別言語へ変換する機能も加わり、海外顧客対応の24時間365日化と工数削減を狙います。
提供元のMavericks(東京都文京区)によると、NoLangは入力内容をAIが理解・翻訳し、画面手順などを解説する動画を最短数秒で作成できます。対応言語は英語、中国語(簡体・繁体)、スペイン語、フランス語など18言語で、用語の読み方を登録できる辞書機能も備え、専門用語の誤読を抑えるとしています。背景には、時差による返信遅れや担当者スキル差による品質ばらつきが海外サポートの課題になっている点があります。2024年7月の提供開始から登録ユーザーは15万人、法人導入は60社以上(2025年11月時点)です。
同社は今後、よりマイナーな言語への対応や文化面のローカライズ、チャットボットやCRM(顧客管理)との連携を進め、サポート業務の自動化を強める方針です。
【サービス情報】
NoLang for Business 公式サイト https://corp.no-lang.com
source: PR TIMES
