佐賀県唐津市立呼子小学校で2024年12月15日と17日、5年生が主体となるESD(持続可能な開発のための教育)の環境学習が行われ、NPO法人唐津Farm&Foodが連携しました。15日は今年度2回目のビーチクリーンで、回収ごみを分別して次の学びにつなげる特別回とし、冬の北西季節風と対馬海流の影響で漂着ごみが増える時期に、前回(11月17日)より量が増えた状況を児童が体感しました。活動には幼稚園児も参加し、5年生が清掃をリード。清掃後はごみの種類や状態を確認しながら、資源循環(資源を回収・再利用する仕組み)の視点で整理し、分別物の一部は2025年2月予定の学習発表会の教材として活用予定です。17日は体験を振り返る海洋教育の授業を実施し、海外由来のプラスチック漂着の現状などを学び、気づきを言語化して次の行動へ結びつけました。今後も学校と地域の連携で、子ども主体の学びを地域づくりへ広げる展望です。

【関連情報】

呼子小学校ESD/ビーチクリーン紹介 https://karatsu-f-f.com/yobuko.html

source: PR TIMES

Share.