国立映画アーカイブ(東京)は2026年1月15日~2月8日、ニューヨークのアンソロジー・フィルムアーカイブスと共催し、アメリカ実験映画など計115本(23プログラム)を上映します。会場は長瀬記念ホールOZUで、休館日は月曜です。
上映では、アンソロジーが復元した16mmフィルム作品や、日本未上映・上映機会が少ない作品を中心に紹介します。実験映画は物語より映像や音、構造を探る表現で、個人映画や小規模制作のインディペンデント作品群も含みます。ロン・ライス、ロバート・ダウニー・シニア、クッチャー兄弟らの作品に加え、マリー・メンケンやマージョリー・ケラーなど女性作家の短篇群も上映予定です。
期間中はアンソロジーのアーキビストらの講演や、国内研究者・作家によるトークも実施され、保存と上映の両面から実験映画の位置づけを掘り下げます。今後は福岡(2月5日~22日)など巡回も予定され、プログラム詳細は各館の更新情報が参照点となります。
【イベント情報】
企画名:アンソロジー・フィルムアーカイブス――アメリカ実験映画の地平へ
会期:2026年1月15日(木)-2月8日(日)
会場:国立映画アーカイブ 長瀬記念ホールOZU(東京都中央区)
料金:一般1300円、65歳以上1100円、高校・大学生700円ほか
公式: https://www.nfaj.go.jp/film-program/anthology202601/
source: PR TIMES
