城西国際大学(千葉県東金市)のニューメディアコース学生チームが制作した球型ロボット作品「Qoom|それっぽい、いのち」が、「2025 アジアデジタルアート大賞展 FUKUOKA」の学生カテゴリー「エンターテインメント(産業応用)部門」で優秀賞に選ばれました。同大学の同賞優秀賞は2023年度に続き2回目です。

作品は声に反応して動くロボットにより、呼びかけに近づいてくるような感覚を狙った体験型アートです。制作は1〜4年生が参加するメディアデザイン制作プロジェクト授業で行い、アイデア出しから形状設計、動作、プログラミングまで学生が担いました。学生代表は音声認識モジュールとmicro:bitを組み合わせ、意図的に曖昧な反応を生む制御を工夫したと説明しています。

同大は同プロジェクトが2014年開始で11年目、通算14個の受賞歴があるとしており、今後もメディアアート制作とコンペ挑戦を継続し、人材育成につなげる方針です。

【作品情報】

作品名:Qoom|それっぽい、いのち

受賞:ADAA2025 学生カテゴリー/エンターテインメント(産業応用)部門 優秀賞

公式情報:アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA 2025年度の受賞作品 https://adaa.jp/

source: PR TIMES

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