北海道厚沢部町に本社を置く株式会社キッチハイクの「保育園留学」が、国の内閣総理大臣や閣僚も参加する「第5回 日本サービス大賞」で優秀賞と審査員特別賞の2つを受賞しました。768件の応募の中から33件のみが選ばれ、その中でのダブル受賞です。保育園留学は、家族で1〜2週間地域に滞在し、子どもが現地の保育園に通う仕組みで、2021年の開始以降、約70地域に拡大し、累計約1万人・3,000家族以上が参加しています。
日本サービス大賞は、公益財団法人日本生産性本部のサービス産業生産性協議会が主催し、革新的なサービスを表彰する制度です。今回、保育園留学は、子ども・保護者・地域の三者に利益をもたらす「三方よし」の仕組みや、過疎地域の課題解決につながる地方創生モデルとして評価されました。また、都市部の子育て不安をやわらげ、都市と地域の二拠点生活を後押しする点も高く評価されています。
運営会社キッチハイクは、2025年11月に本社を東京からサービス発祥の北海道厚沢部町へ移転し、「地域を未来の先駆者へ」という長期ビジョンを掲げて事業を拡大中です。今後は、全国の自治体と連携した「地域支社」構想や、企業向けの子育て・働き方コンサルティング、幼少期教育価値を「Lifelong Gift(一生ものの可能性)」として強化する取り組みを進めるとしています。家族の働き方改革と地方創生を同時に進める新しいサービスモデルとして、今後の展開が注目されます。
【サービス情報】
保育園留学 公式サイト https://hoikuen-ryugaku.com/
株式会社キッチハイク 公式サイト https://kitchhike.jp/
source: PR TIMES
