富士通は2026年1月6日〜9日に米ラスベガスで開かれるCES 2026で、AIを活用した次世代モビリティ関連ソリューションとPhysical AI技術の最新成果を展示します。会場はラスベガス・コンベンション・センター(LVCC)で、同社ブースはノースホール9317番です。

展示の柱は、データとAIでモビリティを高度化する取り組みと、現実世界を理解して動作を導くPhysical AIです。モビリティではSoftware Defined Vehicle(SDV)を中心に、OTA更新やサイバーセキュリティなどを含む開発支援、車両を「動くセンサー」として活用するリアルタイム解析、行動経済学とAIで人や社会の動きを再現するソーシャルデジタルツインを用いた渋滞緩和策のシミュレーションを紹介します。AWSとはLVCCウエストホール4099番のAmazonブースで共同展示します。

Physical AIでは、空間内の人・ロボット・物体の将来状態を予測する「空間World Model」を提示し、複数ロボットが協調して見守りを行うライブデモも行う予定です。今後は、都市交通の安全性・効率性の両立や、人とロボットの協働領域での実装拡大が焦点になりそうです。

【イベント情報】

CES 2026

開催日程:2026年1月6日〜1月9日

会場:米国ネバダ州ラスベガス、ラスベガス・コンベンション・センター(LVCC)

富士通ブース:ノースホール9317番

共同展示:Amazonブース(ウエストホール4099番)

source: PR TIMES

Share.