富士通グループは2025年に実施されたCDPの「気候変動」調査で最高評価の「気候変動Aリスト」に選ばれ、通算8回目の選定となりました。CDPは投資家（運用資産総額127兆米ドル超、2025年12月時点）を代表し、企業の環境情報開示やリスク管理、戦略、目標設定などを評価しています。富士通は2017年に2050年までのCO2ゼロエミッション方針を掲げ、2023年6月に自社排出を2030年度、バリューチェーン全体を2040年度にネットゼロとする目標へ更新し、SBTiのネットゼロ認定も取得しました。AI普及で電力需要が増える局面を想定し、省電力CPUやネットワーク技術の研究開発を進めるとしています。今後はサプライチェーンも含めた排出削減の実行度と、技術による削減効果の可視化が評価の焦点になりそうです。
【関連情報】
富士通グループにおける気候変動への取り組み https://global.fujitsu/ja-jp/about/csr/sustainability/climate-and-energy
富士通グループ環境行動計画 https://global.fujitsu/ja-jp/about/csr/sustainability/environment-action-plan
富士通統合レポート2025 https://global.fujitsu/ja-jp/about/ir/library/report/
富士通グループサステナビリティデータブック https://global.fujitsu/ja-jp/about/csr/sustainability/data-book/
source: PR TIMES