船鉄バス(宇部市)とブルーライン交通(下関市)は2026年2月2日から、路線バスでクレジットカードなどのタッチ決済による乗車に対応します。山口県内の交通事業者では初導入で、タッチ決済乗車が利用可能な地域は全国45都道府県に広がります。対象は船鉄バスの宇部市・山陽小野田市・美祢市の路線とコミュニティバス、ブルーライン交通の全路線(下関市の各町、美祢市、長門市)です。対応ブランドはVisa、Mastercard、JCB、American Expressなど7種で、スマートフォンの決済も含みます。加えてWAON・nanaco、PayPayや楽天ペイなどQR・バーコード決済にも対応します(一方、交通系ICカードは利用不可)。現金・磁気式バスカード中心だった支払いを見直し、訪日客増加や現金取り扱いの負荷軽減に備える狙いです。乗降履歴はQUADRACの「Q-move」で確認できます。今後は新決済の定着に合わせ、バスカードを段階的に終了し、キャッシュレス利用の比率が焦点となります。

【サービス情報】

開始日:2026年2月2日

対象:船鉄バス(宇部市・山陽小野田市・美祢市の路線等)/ブルーライン交通(全路線)

履歴確認:Q-move https://q-move.info/

source: PR TIMES

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