年収600万円以上のITエンジニア400人を対象にした調査で、年収を上げるため平日・休日の時間の使い方を「意識している/少し意識している」が計72.3%に上りました。平日の余暇で最も時間を使う項目は「新技術・スキルの学習」が26.3%で最多です。休日も同学習が23.3%で首位となり、「副業・個人プロジェクト」(16.5%)が続きました。週の学習時間は「10〜15時間未満」20.8%、「15〜20時間未満」20.0%で、10時間以上が計51.1%でした。学び方は「技術書・教材」60.7%、「有料講座・セミナー」49.6%が上位です。時間管理では「AIツールを業務・学習に活用」40.3%、「通知オフ・集中環境の確保」34.5%が多く、年収に効果的だった行動は「難易度の高い案件を志願」38.5%、「自己学習の時間を増やした」34.8%でした。今後、生成AIなどの普及で学習効率の差が広がる可能性があり、企業側の学習支援や挑戦機会の設計が人材確保の焦点になりそうです。

【関連情報】

調査コラム KIKKAKE ITREND https://itrend.kikkakeagent.co.jp/articles/193

KIKKAKE ITREND https://itrend.kikkakeagent.co.jp/

source: PR TIMES

Share.