今年(2025年)の年末年始に「帰省する予定がある」と答えた人は21.1%だった。全国の20~69歳男女1,100人を対象にしたインターネット調査で、帰省土産を選ぶ際に重視する点は「日持ちがして保存がしやすいこと」が27.8%で最多となり、「価格帯」(24.4%)を上回った。
帰省しない理由では「実家住まい、もしくは実家近隣に住んでいるため帰省する必要がない」との回答が半数超を占めたほか、「自宅でゆっくり過ごしたいから」も31.1%と高かった。手土産の予算は「昨年並みの予定」が75.9%で大勢を占め、支出を大きく変える層は少数にとどまる。一方、手土産選びの悩みとして「何を買えばよいか分からない」「新しいものを探すのが面倒」「持ち運びが大変」などが上位に挙がった。今後は、保存性に加えて持ち運びやすさや選びやすさを満たす商品の提案が需要を左右しそうだ。
【調査情報】
調査名:帰省土産に関する調査(2025年)
調査期間:2025年12月12日~12月14日
対象:全国20~69歳の男女
有効回答数:1,100
詳細:https://www.cross-m.co.jp/report/trend-eye/20251217kiseimiyage
source: PR TIMES
