ECサイト利用者のうち、年末年始にECのセールを利用したい人は81%で、セールで特に買いたい商品は「食品・飲料」が62%だった。株式会社ファンくるが「ファンくる」会員862人(男性216人、女性646人)を対象に、2025年11月26日〜12月6日にインターネット調査で集計した。

ECでの購入頻度は「月に2〜3回程度」が33%で最多。購入時に重視する点は「価格の安さ」83%が最も高く、「商品の品質」56%が続いた。背景として、物価上昇局面でも比較検討しやすいECで価格メリットを求める動きがうかがえる。セール購入の希望カテゴリは「食品・飲料」62%に続き、「日用品・ヘルスケア」50%、「ファッション」45%となった。

今後は、値引きだけでなく品質や日常消費に直結するカテゴリの品ぞろえ・配送利便性が、年末商戦の競争力を左右しそうだ。

source: PR TIMES

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