豊橋市美術博物館(愛知県豊橋市)で2026年2月21日~3月22日、愛知県美術館(名古屋市)と愛知県陶磁美術館(瀬戸市)の所蔵品約60点を展示する移動美術館「クロスボーダー:越境する美術」が開かれます。観覧料は無料で、会期中は原則月曜休館(2月23日は開館、翌24日休館)です。テーマは19世紀後半~20世紀に交通網の発達などで人や物の移動が活発化した時代の「越境」で、絵画と陶磁器を通じて美術と工芸の交差をたどります。展示作家にはモディリアーニ、藤田嗣治、エミール・ガレ、河井寬次郎らが含まれます。初日は12時開館で、記念講演会(2月21日、先着80人)やギャラリートーク(3月8日・21日)、ワークショップ(3月1日、定員15人、2月3日電話受付開始)、ミュージアムコンサート(3月20日)も予定されています。県内所蔵品を各地で紹介する取り組みとして、豊橋での開催は2回目となり、今後も地域での鑑賞機会拡大が焦点になります。

【イベント情報】

会期:2026年2月21日(土)~3月22日(日)

会場:豊橋市美術博物館(豊橋公園内)愛知県豊橋市今橋町3-1

開館時間:9:00~17:00(初日12:00~)

休館日:月曜(2/23開館、2/24休館)

問い合わせ:0532-51-2882 toyohashi-bihaku.jp/

source: PR TIMES

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