公益財団法人日本自然保護協会は12月18日15時～16時、愛知県愛西市の愛知県立佐屋高等学校で「日本自然保護大賞2025」子ども・学生部門の授賞セレモニーを開きます。大賞は同校科学部で、テーマは「水田環境の保全と生物多様性を守る高校生の取組」です。活動はナゴヤダルマガエルや水生昆虫など在来種の調査・保全に加え、スクミリンゴガイやアカミミガメなど外来種対策を実施。大学の研究機関と連携しつつ、地域の子ども向け啓発や川の上下流域交流も行い、地域性・継続性・先進性・協働性の観点で評価されました。選考委員長の土屋俊幸氏と、選考委員でIUCN親善大使のイルカ氏が出席予定です。2014年創設の同賞はSDGsや「ネイチャーポジティブ（自然を回復軌道に乗せる考え方）」の推進を掲げ、今後も地域発の保全活動の横展開が焦点になります。
【イベント情報】
「日本自然保護大賞2025」子ども・学生部門 授賞セレモニー
会場：愛知県立佐屋高等学校
住所：愛知県愛西市東條町高田39
日時：2025年12月18日(木) 15:00～16:00
source: PR TIMES