千葉県成田市は12月15日、母子手帳アプリ「母子モ」を本導入し、市向けサービス名「なりぴよダイアリー」として提供を始めます。妊産婦と子どもの健康データや健診結果、予防接種の予定・実績をスマホやPCで一元管理でき、全国で800以上の自治体が導入済みの仕組みを活用します。データはクラウド保存で、手帳の紛失や機種変更、転居時の継続利用にも対応します。市は産後ケア事業や「パパママクッキング」など既存支援と合わせ、アプリから制度案内やお知らせ配信を行うことで情報取得の手間を減らす狙いです。こども家庭庁が令和8年度から電子版母子健康手帳の原則化を目指す動きも踏まえ、地域の子育てDXの基盤として運用が広がるかが焦点です。

【商品情報】

サービス名:なりぴよダイアリー

料金:無料

対応OS:Android 8.0以上、iOS 15.0以上

Web:https://www.mchh.jp

source: PR TIMES

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