損害保険ジャパンとピクセルインテリジェンスは2025年12月12日、安心・安全な自動運転モビリティ空間サービスの実現に向け業務提携した。自動運転EV車両の開発・製造力と、緊急時対応などの支援メニュー「SOMPO ALCS」を組み合わせ、導入を検討する自治体・事業者向けに技術と安心を一体提供する。背景には、2023年4月施行の改正道路交通法で自動運転レベル4が解禁され、社会実装が本格化したことがある。ピクセル側は自動運転EV「RoboBus」の開発製造、遠隔監視、実装実験での運行・データ収集を担う。損保ジャパンはリスクアセスメント（危険要因の洗い出し評価）、自動運転専用保険、緊急時対応、整備工場網の構築支援などをSOMPO MobineXの枠組みで提供する。両社は2025年度の実証実験を起点に、公共交通に加え地域観光での商用展開を本格化させる方針だ。
【関連情報】
SOMPO ALCS（概要PDF）https://www.sompo-japan.co.jp/-/media/SJNK/files/news/2023/20240322_1.pdf?la=ja-JP
SOMPO MobineX https://www.sompo-japan.co.jp/company/initiatives/mobinex/
source: PR TIMES