フランス・アンティーブのBELLE ET POP SARLは2025年12月22日、新しい思想概念「Ritualtude(リチュアルチュード)」を示し、思想ブランド「DERNIÈRE CHALEUR(デルニエール シャルール)」として同日から日本市場で本格展開を始めます。Ritualtudeは、日常の行為(例:朝に手を洗う)を清潔目的だけでなく「朝そのものへ敬意を届ける儀式」として意識化する実践思想で、エピクロスからハンナ・アーレントまで約2300年の思想史を踏まえた新しい孤独論だとしています。背景には、SNSでのつながりが比較や承認の競争になり疎外を生むという問題意識があり、実践の場として「Alonity(アロニティ)」という共同体設計も提示しました。Alonityではメンバー同士が不可視で、ランキング、バッジ、コメント、フィードバックを置かず、送り手と受け手の2者関係のみを残すことで「一人でありながら、共に在る」状態を目指すとしています。今後は公式サイトを軸に、日本の儀式文化とプロヴァンスの思想的背景を接続しながら、生活哲学としての浸透を図る方針です。

【商品情報】

DERNIÈRE CHALEUR 公式サイト https://www.dernierechaleur.fr/

source: PR TIMES

Share.