公益財団法人日本フィルハーモニー交響楽団は、創立70周年を記念し、2026年の主力定期企画をまとめたお得なセット券を発売します。対象は、東京芸術劇場での「芸劇シリーズ」2公演セット(S席12,000円/A席10,000円、1公演あたりS席6,000円・A席5,000円)と、サントリーホール「名曲コンサート」3公演セット(S席19,500円/A席16,500円、同6,500円・5,500円)で、発売開始は2026年1月30日(金)10時です。
芸劇シリーズでは、5月16日(土)第262回でチャイコフスキー交響曲第5番、ベルリオーズ「幻想交響曲」、シベリウス「フィンランディア」の“交響3題”を藤岡幸夫が指揮。9月6日(日)第263回では、ヴァイオリニスト千住真理子がメンデルスゾーンとチャイコフスキーの2大ヴァイオリン協奏曲を大友直人と共に披露します。
名曲コンサートでは、5月17日(日)第413回が芸劇と同じ“交響3題”。10月24日(土)第414回は、首席指揮者カーチュン・ウォン編曲で中国楽器が活躍する「展覧会の絵」と、務川慧悟によるチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番。11月21日(土)第415回では、サー・スティーヴン・ハフがベートーヴェン「皇帝」を弾き、サン=サーンス交響曲第3番「オルガン付」で大編成サウンドを聴かせます。
単独券S席が8,500~9,500円の公演をまとめて押さえられるため、価格面・人気演目の両面で週末の定番コンサートとして定着する可能性があります。販売動向によっては、記念イヤー以降のセット企画拡充にもつながりそうです。
【公演・チケット情報】
日本フィル・サービスセンター 電話 03-5378-5911(平日10時~17時)
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source: PR TIMES
