旭化成グループ7社は12月、JobRainbowの表彰制度「D&I AWARD 2025」で、4段階評価の最高位「ベストワークプレイス」に2年連続で認定されました。対象は旭化成、旭化成エレクトロニクス、旭化成ホームズ、旭化成建材、旭化成ファーマ、旭化成ライフサイエンス、旭化成アビリティの計7社です。D&I AWARDは「ジェンダーギャップ」「LGBTQ+」「障害」「多文化共生」「育児・介護」の5領域を100項目で評価します。同グループはDE&I(多様性・公平性・包摂)を経営戦略の一つに位置づけ、社長が委員長の委員会を定期開催して進捗と課題を確認しています。数値目標では中期経営計画で、ラインポストと高度専門職の女性比率を2030年度までに10%以上とするKPIを掲げ、メンタープログラムや研修を実施。加えて男性育休取得の啓発、管理職向けアンコンシャスバイアス研修、同性パートナーを配偶者同等に登録できる制度、異文化コミュニケーション研修、障害者技能競技大会への出場支援などを進めています。今後は指標に基づく施策運用を継続し、多様な人材が能力を発揮できる職場づくりを強化する方針です。
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