40〜60歳の女性200人を対象にした更年期の実態調査で、6割超が「イライラしやすい・怒りっぽい」、約5割超が「物事に集中できない」と回答し、睡眠や気分、自律神経に関わる不調が典型的な「ほてり・発汗」よりも上位に挙がったことが分かりました。ほてり・のぼせや急な大量発汗などの血管運動神経症状は3割前後にとどまり、更年期の悩みが多様化している実態が浮き彫りになりました。

この調査は、2026年春発売予定の「更年期障害検査キット」のプレモニターに応募した人のうち、一次選考を通過した200人を対象に、2025年11月21日〜12月8日にインターネットで実施されたものです。ホルモン値の変化だけでなく、血液中の複数タンパク質のパターンをAIで解析することで、症状がはっきりしない段階でも体内状態を客観的に把握することを狙います。

想定を上回る応募により定員に達したことから、同社は12月8日〜22日にかけて追加100人のプレモニター募集も開始しました。研究試験として評価方法の有用性と解析精度を検証し、今後のサービス設計につなげる計画で、更年期の早期ケアや受診判断を助ける新たなスクリーニング手段としての普及がどこまで進むかが注目されます。

【モニター募集情報】

募集人数 100名

募集期間 2025年12月8日〜12月22日

対象 40〜60歳女性(更年期症状の有無は問わず、慢性疾患治療中でないなど条件あり)

参加費 無料

応募フォーム https://forms.gle/USCdMDf4sqUbxPzUA

source: PR TIMES

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