日本ユネスコ協会連盟は2025年12月、「書きそんじハガキ・キャンペーン2026」を開始し、投函しなかった年賀はがきや未使用の切手、商品券などを回収して募金化し、途上国の教育支援「ユネスコ世界寺子屋運動」に充てます。強化期間は2025年12月〜2026年5月31日で、郵送のほか各地のユネスコ協会・クラブでも受け付けます。世界寺子屋運動は1989年開始で、これまで世界44カ国1地域に寺子屋541軒を建設し、135万人以上へ学びの機会を提供してきました。前回(2024年12月〜2025年11月)の募金はカンボジア、アフガニスタン、ネパール、ミャンマーの教育プログラムに活用され、2024年度はカンボジアで寺子屋1軒を建設し、4カ国で約3000人に学びの機会を届けたとしています。教育機会の不足は、学校に通えない子ども約2億7200万人、読み書きできない大人約7億3900万人と推定され、同連盟はSDGs目標4の達成に向け支援を継続する方針です。
【キャンペーン情報】
送付先:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-3-1 朝日生命恵比寿ビル12階 公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟 書きそんじハガキPR係
強化期間:2025年12月~2026年5月31日
回収対象例:商品券、図書券、QUOカード、収入印紙、テレフォンカード、未使用切手、書きそんじハガキ
詳細:https://www.unesco.or.jp/terakoya/kakisonji/
動画:https://youtu.be/7C7jIb71n70
source: PR TIMES
