愛知県名古屋市の化粧品通販企業・株式会社未来では、任意参加の月1回食事会を長期継続し、平均出席率90%超を維持している。業務ではAIを活用しつつ、対面の対話で関係性を築く運用を続け、年間離職率は約2%と全国平均約15%を下回る水準だ。社内コミュニケーションは課題化しており、調査では8割超の企業が課題を認識、別調査では社会人500人の73.6%が職場の飲み会に「行きたくない」と回答した。未来は参加強制や制度設計ではなく、場で交わす言葉を重視し、評価より相互の自己効力感を高め、過去より「これから」を語る対話を軸にするという。こうした文化はスキンケア「I’m PINCH」にも反映され、体験後に定期購入へ移った割合は98.6%(2023/10/1〜2024/3/31)としている。AI時代に、効率化と対話の役割分担が採用・定着の競争力になるかが注目される。

source: PR TIMES

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