大阪府大東市の朝日電器株式会社は、日本防犯学校と共同企画したワイヤレス防犯カメラ「スゴイ防犯カメラ」を発売します。300万画素カメラによる監視・録画に加え、異常検知時に大音量警報と強力ライトで侵入者を威嚇し、侵入犯罪の抑止を狙うのが特徴です。microSDカードは最大512GB、HDDは最大2TBに対応し、512GB使用時はカメラ1台あたり約1024時間の録画が可能としています。
本製品は、防犯理論として知られる「防犯5原則(音・光・時間・人の目・通報)」のうち、「音」「光」「人の目」「通報」の4要素を一体でカバーします。人が見張る代わりにカメラが常時監視し、異常時はスマートフォンに即時通知。ユーザーは外出先から映像を確認し、早期に対応できます。
システムはモニター1台に対してカメラ最大10台までワイヤレス接続が可能で、見通し約300メートルの無線到達距離に対応します。屋外対応のスタンダード、防水ソーラーモデル、ドーム型、室内見守り用など4種類の増設カメラを組み合わせることで、一般家庭から店舗、事務所、学校まで広範囲をカバーし、死角を減らす設計です。
朝日電器は、一般社団法人日本防犯学校の協力で「ELPA防犯士」を育成し、防犯知識を持つ社員が製品開発に関与していると説明しています。今後は、「窓ピタッ!アラーム」など既存防犯商品との連携や、クラウド録画・AI解析といった高度な機能追加により、侵入犯罪だけでなく見守りニーズにも対応するかが焦点となりそうです。
【商品情報】
スゴイ防犯カメラ 基本セット TBC-1010S
スタンダードカメラ TBC-SC300
ソーラー充電式カメラ TBC-BC400
ドーム型カメラ TBC-DC300
見守りカメラ EBC-IP300
source: PR TIMES
