未経験業界へ転職した経験者411人の調査で、転職時に不安だったことの1位は「仕事ができるか」43.3%、2位は「自分に合っているか」23.8%でした。調査期間は2025年10月17〜31日で、回答者は女性257人、男性154人です。

不安の上位には「収入を維持できるか」「仕事を続けられるか」「人間関係がいいか」も並び、仕事内容の適応と生活面の安定が焦点になっています。転職活動で苦労したことは「必要な知識を得る」38.7%が最多で、「自己PRを考える」30.4%が続きました。業界特有の専門用語や慣習など、前提知識の不足が壁になりやすい状況です。

一方、転職先選びで重視した点は「無理なく続けられる」19.0%が1位で、「キャリアアップにつながる」17.8%、「収入が高い」15.8%、「ワークライフバランスを改善できる」13.9%でした。今後は、入社前の情報提供や教育体制の見える化が、不安軽減と定着に影響するとみられます。

【調査情報】

調査名:未経験業界への転職に関する意識調査

有効回答数:411人

調査期間:2025年10月17日~31日

調査方法:インターネットによる任意回答

source: PR TIMES

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