東京都中小企業振興公社は、都内中小企業の設備投資を後押しする助成事業の追加募集（令和7年度第3回）を始めます。賃金引上げ計画を作る企業を対象に、機械設備やソフトウェア導入費を助成し、上限は最大2億円、助成率は計画の実施状況に応じ最大4/5（または最大3/4）です。申請予約は2026年1月9日10時から1月22日17時までです。対象は全業種で、都内に本店・支店（個人は都内開業）を持ち、2年以上事業継続し、2026年1月1日時点で要件を満たす中小企業者です。事業区分は競争力強化、DX推進（IoT・AI・ロボット活用）、イノベーション、後継者チャレンジ、アップグレード促進の5つを用意し、アップグレード促進では助成限度額を最大2億円に拡大しました。助成対象経費は機械装置・器具備品・ソフトウェアで、1基50万円（税抜）以上が条件です。申請は電子申請システム「Jグランツ」で行い、利用にはGビズIDプライムが必要なため、取得期間を見込んだ準備が今後の申請の鍵となります。
【制度情報】
事業名：躍進的な事業推進のための設備投資支援事業
申請予約期間：2026年1月9日（金）10時～1月22日（木）17時
公式情報：https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/setsubijosei/yakushin.html
事例集：https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/setsubijosei/yakushin_jirei.html
source: PR TIMES