鎌倉新書グループのハウスボートクラブが運営する海洋散骨サービス「ブルーオーシャンセレモニー」は12月15日、新艇「ブルーオーシャン号」(全長12.83m、総トン数16t、定員32人)を導入し、東京都中央区の朝潮桟橋でお披露目式と羽田沖までのクルージングを行いました。主機はYANMAR 480hp×2で、救命胴衣32着など安全装備も搭載します。
背景には「お墓を持たない」選択の広がりがあり、厚生労働省の衛生行政報告例でも改葬件数が増加傾向です。散骨も自然葬の一つとして浸透し、同社サービスは2007年の開始以来、依頼件数が年々増えています。
新艇は減音設計による静粛性、冷暖房付きキャビンなど快適性、燃料効率の最適化による運航調整の柔軟性を特徴とします。今後はセレモニー品質の標準化やSNS発信を強め、海洋散骨を選びやすい環境づくりを進めるとしています。
【イベント情報】
お披露目式 2025年12月15日 15:00〜17:00 朝潮桟橋(東京都中央区勝どき4丁目6)
source: PR TIMES
