ECOMMITが運営する資源循環サービス「PASSTO(パスト)」で手放された衣類が、アップサイクルブランド「DOKKA vivid」の最新コレクションに採用され、2025年11月30日に渋谷ブリッジで開かれたイベント「RAILWAY TO RUNWAY」で全15ルックとして発表されました。会場は東急東横線の旧高架線路跡地に整備された複合施設で、サステナブルをテーマにランウェイ形式で披露されています。PASSTOは生活者が不要品を「捨てる」のではなく次の活用先へ渡す仕組みで、回収後に選別しリユース・リサイクルへつなげます。衣類のリユース・リサイクル率は約98%で、単純焼却と比べたCO2排出量削減にもつながるとされています。今回の取り組みは、回収衣類がデザイン資源として再編集される事例となり、循環型ファッションの発信機会を広げました。今後は回収インフラとブランド側の創作を結びつける連携が各地で増えるかが焦点です。

【関連情報】

DOKKA vivid Web https://dokka-vivid.com/

PASSTO公式サイト https://www.passto.jp/

source: PR TIMES

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