三次元測量(3D点群測量)を学べる民間資格「点群サーベイヤー」の第3回認定試験が、2026年2月28日に東京と大阪で行われます。受験者募集は2025年12月1日〜2026年2月14日。区分は初心者向けのST(受験料1万6500円、受験資格制限なし)と、実務経験または指定資格保有者向けのSP(1万9800円)で、いずれもテキスト代込みです。試験はテキストからの択一式と、当日の特別セミナー内容に基づく記述式で構成されます。資格は一般社団法人不動産検査保証機構の「ポイントクラウド測量部会」で創設され、3DスキャナやLiDARで取得する点群データの事業化・活用方法が分かりにくいという現場課題を背景に設計されました。第2回までの受験者には測量のベテランや建築コンサル、土地家屋調査士法人なども多く、同分野への関心の高さがうかがえます。同機構は今後、行政への働きかけを進め、資格の社会的認知拡大を目指すとしています。
【イベント情報】
開催日:2026年2月28日
試験会場(東京):TKPガーデンシティPREMIUM浜松町WTC annex 10C(東京都港区浜松町2丁目3-20)
試験会場(大阪):ナンバプラザビル 302(大阪市浪速区元町1-5-7)
当日スケジュール:13:00受付開始、13:45〜15:15特別セミナー、15:30〜16:30 ST試験、15:30〜17:00 SP試験
公式情報:https://www.reiws.or.jp/business/point-cloud/
source: PR TIMES
