熊本市中心部の老舗ホテル「熊本ホテルキャッスル」内レストラン2店舗が、2025年冬にリニューアルオープンします。オールデイダイニング「ダイニングキッチン 九曜杏」(ホール110席・個室8席2室)と、鉄板和食「ほそ川」(最大14席)は、熊本産食材を軸にしたライブ感のある新しい食空間として生まれ変わりました。営業時間は九曜杏が朝食6時30分〜10時、ランチ・カフェ11時30分〜17時、ディナー17時〜21時30分、ほそ川がランチ11時30分〜15時、ディナー17時〜21時30分です。

九曜杏は、オープンキッチンを中心にしたレイアウトとし、阿蘇のあか牛や天草の魚介、契約農家の野菜などをその場で調理するスタイルへ一新しました。朝食では郷土料理を取り入れた和洋中ブッフェ、ランチ・ディナーではナポリタンオムライスやビーフシチューソースなどホテル伝統の洋食を提供します。半個室やテレビ会議対応の個室も備え、家族利用からビジネスまで幅広い需要を見込んでいます。

一方、かつての「奥座敷 ほそかわ」を受け継ぐ「鉄板和食 ほそ川」は、磨き上げた鉄板を配したカウンター8席と個室6席2室・14席1室を整備し、最大14名まで対応可能な構成としました。熊本県産あか牛ステーキや旬の魚介を、懐石料理の技法と鉄板焼を組み合わせて提供し、ワインや日本酒とのペアリングも用意します。

熊本ホテルキャッスルは2024年に運営会社がPlan・Do・Seeと資本業務提携を結んでおり、今回の改装は「王道と革新のニュークラシックホテル」という新コンセプトを体現する取り組みの一環です。今後は、熊本城周辺の観光需要やインバウンド回復を背景に、地元食材を生かしたダイニングとして地域外からの集客拡大がどこまで進むかが注目されます。

【店舗情報】

ダイニングキッチン 九曜杏

熊本県熊本市中央区城東町4-2 熊本ホテルキャッスル内

鉄板和食 ほそ川

熊本県熊本市中央区城東町4-2 熊本ホテルキャッスル内

source: PR TIMES

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