就活コミュニティ「みん就」を運営するみん就(東京都新宿区)が、2027年卒予定の会員1116人を調べたところ、生成AIを「毎日」使う学生の51%が「志望業界が変わった(大きく19%、ややを含む)」と答えました。調査期間は2025年10月21日〜11月4日で、Webアンケートで実施しています。雇用への見方も利用頻度で差が出ており、「雇用は減少する」との回答は毎日利用層70%、週2〜3回59%、週1回以下55%でした。一方、生成AIが自身のキャリアに「良い影響がある」は毎日利用層90%、週1回以下51%で、悪影響は毎日利用でも4%にとどまりました。生成AIに触れるほど変化を具体的に捉えて行動に反映する傾向があり、企業側にはAIが代替する業務と人が担う業務の整理や、活用方針の説明がより求められそうです。今後は学生のAI活用度による就活行動の差が拡大し、採用現場でもAI前提の情報開示が競争力に影響するとみられます。

source: PR TIMES

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