一般社団法人S.C.P. Japanは2025年11月23日、石川県野々市市の屋内スポーツ施設「mark sports community」で「ドコモプレゼンツ 動いて食べて楽しもう!サッカーフェスタ – 食とスポーツでつなぐ子どもたちの未来 –」を実施し、第一部の運動タイムに28人、第二部の食事タイムに62人が参加しました。地域の子どもや保護者、企業スタッフなど多様な人々が集まり、サッカーと食事、デジタルコンテンツを通じて交流しました。

前半の「エンジョイサッカータイム」では、年齢や性別、障がいの有無、サッカー経験にかかわらず一緒に楽しめる内容を用意しました。準備体操や鬼ごっこで緊張をほぐし、ルールを絵カードで示すなどの工夫により、初対面同士でも協力プレーやハイタッチが自然に生まれたとしています。

後半の昼食タイムでは、参加者と家族、運営スタッフが同じテーブルを囲み、「サッカー楽しかったね」「おいしいね」といった会話が広がりました。一緒に運動をしたあとに食事をすることで、世代や立場を超えたコミュニティづくりにつながったと参加者から報告されています。

会場ではNTTドコモ北陸支社によるiPadを使ったデジタルアート体験とAI写真加工体験も行われ、子どもたちが自分で描いた絵を見せ合ったり、加工した写真を楽しんだりする様子が見られました。通信事業者として人をつなぐ同社は、スポーツとデジタルを組み合わせた今回の取り組みを通じ、地域で誰もが自分らしく過ごせる場づくりに貢献したいとしています。

運営側には、タイトルパートナーの株式会社NTTドコモ北陸支社、サポートパートナーの株式会社cover.、TSUTSUJI株式会社が参加しました。S.C.P. Japanは、障がい、女性、LGBTQ+、国際協力、人権/セーフガーディングを重点テーマに、運動・研修・交流プログラムを展開しており、今後も企業と連携しながら、スポーツと食を軸にしたインクルーシブな地域イベントを継続していく方針です。次回開催や他地域への展開は未定としつつも、今回の参加者の声をもとに内容の改善と発展を検討するとしています。

【イベント情報】

mark sports community

石川県野々市市

一般社団法人S.C.P. Japan 公式サイト https://scpjapan.com/

source: PR TIMES

Share.