香川県高松市の専門学校・穴吹コンピュータカレッジの学生チーム「ドルフィン」が、三井物産セキュアディレクション(MBSD)主催「第10回MBSD Cybersecurity Challenges 2025」全国大会で最優秀賞(第1位)を獲得しました。予選は専門学校30校・96チームが参加し、本選は上位10チームが東京で競いました。
同校はECCコンピュータ専門学校やHAL東京などの強豪校を抑えて頂点に立ち、昨年度の全国5位から順位を上げる形での優勝です。大会は若手のサイバー人材育成を目的とし、攻撃手法や防御手順など実践的な課題に取り組む形式で行われました。受賞メンバーはネットワークセキュリティ学科2年の藤井航太郎さん、篠原歩さん、AIテクノロジー学科2年の岩瀬友星さん、情報システム学科2年の茶円伊織さんの4人です。
学校現場での実務型教育と競技実績が連動すれば、地方からでもセキュリティ人材の可視化が進む可能性があります。今後は同様の競技参加や企業連携を通じ、技術力の継続的な底上げが焦点となります。
【大会情報】
MBSD Cybersecurity Challenges 2025 公式ページ
https://www.mbsd.jp/company/sustainability/mbsdcc2025/
source: PR TIMES
