少数株ドットコムは、米国論文「The Long-Term Effects of Hedge Fund Activism」（SSRN Working Paper No.2291577）を題材にしたZoom読書会を2025年12月下旬に開きます。参加費は無料で事前登録制、申込先はinfo@shosukabu.comです。主催は同社で、練馬政治研究会と民事８部監視委員会が共催します。論文は米上場企業の20年以上のデータを用い、アクティビスト・ヘッジファンドの介入が企業価値、生産性、雇用、研究開発（R&D）に与える影響を検証し、介入後に中長期の企業価値向上や資本効率の改善、R&Dが必ずしも減らない傾向などを示したといいます。日本でも「短期主義」との評価が先行しがちなアクティビスト投資について、一次情報を精読しデータに基づいて企業統治（ガバナンス）改革の実像を議論する場にする方針です。今後、確定した開催日程や進行方法の追加案内が焦点となります。
【イベント情報】
名称：米国実証研究から学ぶ「ヘッジファンド・アクティビズムの長期的効果」
開催日：2025年12月下旬（予定）
形式：Zoomオンライン
参加費：無料（事前登録制）
申込：info@shosukabu.com（件名に「『米国アクティビスト投資の実証研究』読書会参加希望」）
参照論文：https://papers.ssrn.com/sol3/papers.cfm?abstract_id=2291577
source: PR TIMES