米国トラベルメディア「AFAR(アファー)」が2025年12月4日に公開した特集「Where to Go in 2026」で、佐渡島(新潟県)が「2026年、行くべき旅先」に選ばれました。掲載は世界24地域で、日本からの選出は佐渡島のみです。記事は、島の人口が5万人未満である点や、東京から新幹線で約2時間+船で約60分というアクセスの良さを数値で示しつつ、観光混雑の少ない旅先として位置づけています。評価の要因には、手つかずの海岸線や温泉、海の幸に加え、2024年にユネスコ世界遺産に登録された佐渡島の金山(道遊の割戸は幅約30m・深さ約74m)など歴史資源が挙げられました。観光の分散や「責任ある旅」を重視する潮流の中、佐渡島は“注目されていないが価値が高い”目的地として認知拡大が進む可能性があり、受入体制と情報発信の強化が今後の焦点になりそうです。
【関連情報】
AFAR特集「Where to Go in 2026」https://www.afar.com/magazine/the-best-places-to-travel-in-2026
source: PR TIMES
