一般社団法人DPCAは12月10日、ロームシアター京都(京都市)で設立10周年記念シンポジウムを開き、全国から来場者350人超が参加しました。2015年12月10日に航空法へ無人航空機が明記されてから10年の節目に合わせ、災害対応の未来と産業確立を議論しました。国土交通省航空局、JAXA、日本海事協会、京都府、京都市消防局、flyが登壇し、制度・研究・現場・事業の観点を共有。国交省は2022年開始の国家ライセンス制度などの整備状況を説明し、12月18日施行の許可・承認制度の新審査要領にも触れました。JAXAは災害時に有人機とドローンの情報を共有する「D-NET」を紹介。会場では操縦体験や企業展示も行われ、今後は官民連携と人材育成、安全文化を軸に社会実装の加速が焦点になる見通しです。
source: PR TIMES
