茨城県を拠点とするeスポーツチーム「AREA310」に所属する16歳のドラ右選手が、「日本eスポーツアワード2025」でUnder18 eスポーツプレイヤー賞を受賞しました。2025年に参加した大会で最低順位が5位という安定した成績に加え、国内外の主要大会で優勝2回、準優勝3回を記録した点が高く評価された形です。

ドラ右選手は兵庫県出身で、2023年8月にAREA310の大乱闘スマッシュブラザーズ部門発足と同時に加入。2025年上半期の世界ランク「LumiRank(現UltRank)」では1位に輝き、アメリカ・ラスベガスの「LVL UP EXPO 2025」や国内最大級大会「篝火#14」で優勝しました。篝火#14では、これまで16連敗していたFENNEL/ミーヤー選手に決勝で初勝利し、エントリー約1,520人の頂点に立っています。

日本eスポーツアワードは、選手やチームだけでなく企業・団体も対象とし、地方創生や社会貢献など多様な観点から功績を評価する賞です。地方チームであるAREA310に所属する若手選手の受賞は、「茨城から世界へ」を掲げる同チームの方針とも重なり、地域発のスター選手誕生としても注目されています。

今後は、ドラ右選手が世界大会でどこまでタイトルを積み重ねるかに加え、AREA310が地域活性化や若年層のeスポーツ人材育成をどのように広げていくかが、国内eスポーツシーンの発展を占う指標になりそうです。

【選手・チーム情報】

ドラ右選手 X:https://x.com/doramigi_1008

日本eスポーツアワード 公式サイト:https://esportsawards.jp/

AREA310 公式サイト:https://area310-gg.com/

AREA310 X:https://x.com/AREA310_GG

AREA310 YouTube:https://www.youtube.com/@AREA310_GG

source: PR TIMES

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