西村陶業株式会社(京都市山科区、従業員約70名)は、セラミック精密加工用の新工場設立に関する内容が2025年12月16日付の「日刊工業新聞」に掲載されたとしています。同社は工業用セラミック製品を手がけ、今年度は売上の約3割を北米中心の海外直接輸出で見込んでいます。
同社は中小のファインセラミックス部品メーカーで、原料から最終仕上げ加工まで一貫対応できる点を強みとしています。ファインセラミックスは、耐熱・耐摩耗などの特性を活かし、半導体など高精度部材で使われる素材です。新工場の記事掲載は、精密加工体制の強化を外部に示す材料となります。
今後は、海外比率の拡大見込み(約3割)を背景に、精密加工ニーズの増加に対応しつつ、供給能力や品質面での競争力向上が焦点になりそうです。
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source: PR TIMES
