農林水産省は、エン株式会社の支援を受けた募集を通じて、副業ポジション「データマネジメント推進スペシャリスト」1名の採用を決めました。取り組みは2025年8月に実施され、採用者は金田卓士氏です。
同省は、農業者の減少に加え、地方公共団体の職員数も大幅に減る中で、行政手続の効率化や行政データの利活用を進めるDX(デジタルトランスフォーメーション)が必要だとしています。データマネジメントは、組織内データを「使える状態」で整備し、分析・意思決定に活かすための運用設計やルール整備を指します。
金田氏は計量経済学を学んだ後、BI(経営データを可視化する仕組み)導入支援やデータ分析基盤構築、AI活用による業務改善など約20年の経験を持ち、官公庁向け事業の立ち上げ経験もあるとしています。今後は限られた勤務時間の中で、データに基づく政策判断の強化と業務効率化への寄与が焦点となります。
【関連情報(プロジェクト)】
ソーシャルインパクト採用プロジェクト(エン)https://www.enjapan.com/
特設ページhttps://www.enjapan.com/project/maff_2508/
source: PR TIMES
