滋賀県長浜市のJR長浜駅直結施設「えきまちテラス長浜」で、琵琶湖周辺の“いそうでいない人々”を描く企画展「びわこにこんなヒトいるよね展 #06」が、2025年12月13日から2026年3月まで開催されます。会場は2階アトリウム通路、入場料は無料です。
主催するのは長浜発のZ世代クリエイターチーム「Design Jack」で、シリーズ第6弾となる今回は「冬の湖北に生きるヒト」がテーマです。極寒の湖北エリアで見られる、地元住民や移住者、観光客それぞれの“冬の行動パターン”を、AIで生成したシュールなアートとして展示し、来場者が気軽に立ち寄れる駅直結の動線を活用します。
会場では、長浜市在住イラストレーター「Kuma / BIG BEAR」による描き下ろし新作も披露。曇天や積雪が続く湖北の冬を、ユーモラスで温かみのあるタッチで表現し、「地元民なら共感し、県外の人には驚きになる」独自の生活文化を視覚化します。
さらに、オンライン診断コンテンツ「冬のびわこタイプ診断」を連動展開し、回答結果から「長浜レベル(地元への馴染み度)」を数値的に判定。会場のQRコードからアクセスでき、診断結果に近い展示パネルを探すことで、鑑賞体験をインタラクティブに楽しめる構成です。
地域拠点の若手クリエイターが、アート・デザイン・テクノロジーを組み合わせた本企画を通じて、冬季の観光客や地元住民の回遊を促せるかが注目されます。今後、同様の駅ナカ展示やオンライン診断との連携が、地方都市の観光プロモーション手法として広がる可能性があります。
【イベント情報】
びわこにこんなヒトいるよね展 #06
期間:2025年12月13日(土)~2026年3月(予定)
会場:えきまちテラス長浜 2階アトリウム通路
住所:滋賀県長浜市北船町3-24
入場料:無料
source: PR TIMES
