青森発レザーブランド「GOBU」は12月、青森県産の馬革を使ったキーコインケース「ENBURI KEY COIN CASE」を一般発売しました。価格は1万5,400円(税込)、サイズは幅7.5cm×高さ12.8cm、重さ約32gで、真鍮キーリング3つが付属します。鍵やスマートキー、小銭、4つ折り紙幣を収納できます。デザインは八戸市周辺で毎年2月17〜20日に行われる豊年祈願の冬祭り「えんぶり」(約800年の歴史、国の重要無形民俗文化財)の“馬の頭を模した烏帽子”のシルエットがモチーフです。素材は、これまで廃棄されてきた馬皮を譲り受け、ナチュラルなめしで仕上げた馬革で、牛革より軽くしなやかとしています。カラーはWHITE/BROWN/GRAY/BLACK/BLACK(White Stitch)の5色。元は青森マツダの新車成約特典ノベルティ(限定30個)として制作され、終了後に仕様を見直して一般販売に移りました。午年(2026年)を前に、地域文化と資源循環を日用品に落とし込む動きが広がるかが注目されます。

【商品情報】

製品名:ENBURI KEY COIN CASE

価格:15,400円(税込)

素材:青森県産 馬革(ナチュラルなめし)

販売ページ:https://gobu-japan.com/collections

source: PR TIMES

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