青森県平川市は、子育て世帯を対象に食器洗い乾燥機(食洗機)のサブスクリプション・レンタル利用料を補助する事業を始めます。市内で2025年1月27日〜4月20日に行った実証では、参加世帯の85%が「家事負担が軽減された」と回答しました。
実証はパナソニックと市が共同で実施し、家事時間の削減が家族のコミュニケーション時間の創出につながったとしています。役割分担の面でも、52%が「パートナーの食器洗いへの参加機会が増えた」、44%が「家事・育児への参加機会も増加した」と回答しました。食洗機は手洗いの一部を機械に置き換える家電で、導入により家事の平準化が起きやすい点が特徴です。
市は実証結果を踏まえ、子育て世帯のウェルビーイング向上を狙い制度化しました。今後は利用実績や満足度などのデータを踏まえ、支援の対象や運用の最適化が進む可能性があります。
【関連情報】
平川市で食器洗い乾燥機のサブスクリプション・レンタル補助事業を開始(2025年12月18日)
https://news.panasonic.com/jp/press/jn251218-1
source: PR TIMES
