一人暮らしの高齢者など会話機会が少ない層に向け、会話できるAIぬいぐるみ「AIDog(アイドッグ)」が2025年12月20日に先行公開されました。開発は株式会社海達商事(東京都港区)が深圳の企業と提携し進め、クラウドファンディング「Makuake」で支援募集を開始しています。スマートフォンがそばになくても会話できる点が特徴です。
AIDogは子犬のぬいぐるみにAIを搭載し、話しかけると音声で返答します。複数言語(日本語含む)に対応し、Wi‑Fi設定を一度行えば単体で利用できます。操作を簡単にして機械が苦手な人にも配慮し、会話を重ねるほどやり取りがスムーズに感じられる仕組みも採用しました。
同社は「見守りや管理より、心の距離を縮める」発想から企画したとし、支援者の声を踏まえて改良や展開を進める方針です。今後は利用実態のフィードバックが、機能改善や普及の鍵になりそうです。
【商品情報】
AIDog(アイドッグ)Makuakeプロジェクトページ https://www.makuake.com/project/aidog/
source: PR TIMES
