アグロデザイン・スタジオ(千葉県柏市)は2026年1月28日、タンパク質構造解析サービス「AgroBox®」で、製薬会社・農薬会社向けにフラグメント化合物スクリーニングの受託解析を始めました。初回限定のキャンペーン価格は320化合物で980万円(税別)です。測定は国内の放射光施設SPring-8、KEK Photon Factory、AichiSRでX線回折により行います。
フラグメントベース創薬(FBDD)は、分子量100~300程度の小さな化合物(フラグメント)を起点に結合様式を構造で確認し、分子量300~500程度の低分子へ最適化していく創薬手法です。欧米では初期研究の標準手法として定着する一方、日本では受託体制が限られるという背景があります。
サービスは顧客から標的タンパク質と結晶化溶液の提供を受け、結晶化、ソーキング、回折データ収集、電子密度の確認、モデル構築、フラグメント由来電子密度の探索結果の報告までを一貫して担います。水溶性確認済みの市販ライブラリ320種類を用意し、顧客提供ライブラリにも対応します。
同社は2018年3月30日設立で、創農薬研究で結晶構造解析を活用してきた知見を基に、創薬・創農薬初期の意思決定に必要な構造情報を提供するとしています。今後は国内で不足するFBDD関連の受託機能を補い、日本の創薬力向上と経済安全保障の観点から研究開発基盤の強化に寄与する見通しです。
【商品情報】
サービス名:フラグメント化合物スクリーニング(AgroBox®に追加)
キャンペーン:320化合物で初回限定980万円(税別)
公式HP:https://www.agrobox.jp
問い合わせ:sales@agrobox.jp
