明治安田生命保険相互会社で導入しているオンライン越境研修「outsight(アウトサイト)」の累計参加者が、導入開始から約2年で100人を超えました。オンラインでベンチャー企業などの経営課題に取り組む実践型プログラムで、社外のリアルな課題に向き合うことで、同社が重点強化する「企画・創造力」や課題設定力の向上につなげています。
明治安田生命は社内の企業内大学「MYユニバーシティ」を通じて人材育成を行っており、「outsight」は就業時間外に社外で学ぶ公募型の「アップスキリング留学」の一つとして位置づけられています。導入後2年間で応募者は100人以上とされ、20代から50代まで幅広い職種の職員が参加。参加者からは、社内提言制度を通じた新規プロジェクト提案や、過去事例に縛られない企画立案、課題の明確化を意識した業務改善などの具体的な成果が報告されています。
プログラムを提供するローンディールは、2021年開始のoutsightをこれまでに累計65社以上へ展開しており、大企業人材の視野拡大と行動変容を狙うオンライン研修として位置付けています。同社は今後、年間1,000人規模の参加を視野に入れ、異業種間の「他流試合」を起点とした越境学習が、多くの企業における人材育成の標準的な手法になるかが焦点となります。
【プログラム情報】
outsight 公式サイト https://outsight.jp/
source: PR TIMES
