特定技能外国人の在留者数が2025年6月末時点で33万6,196人に達する中、株式会社ジャパンキャリア(東京都渋谷区)は、企業が登録支援機関に委託せず自社で支援を行う「自社支援」方式を解説する無料オンラインセミナーを12月18日に開催します。対象は特定技能人材を受け入れる、または検討中の企業です。
セミナーでは、介護や外食など16分野で運用される特定技能制度の全体像を整理し、在留資格「1号・2号」の違いや、認定・変更・更新といった申請手続き、技能実習からの切替要件を説明します。続いて、自社支援と支援委託の制度上の違いを示し、企業が負う定期面談や生活オリエンテーション、住居確保支援などの義務を具体例とともに紹介します。
さらに、入社後オリエンテーションが必要となるケースや、在留期間更新時の書類判断など、実務でつまずきやすいポイントを取り上げます。委託と自社支援のコスト比較では、委託費用の一般的な相場は不明とした上で、自社支援に切り替えた場合に追加発生する運用タスクと導入チェックリストを提示し、判断材料を提供します。
また、2027年施行予定の新制度「育成就労」の概要や、そこから特定技能への転換数が増加するとの見通しなど、将来の制度改正動向にも触れる予定です。企業による特定技能人材の受け入れ形態が多様化する中、同社は実務担当者が制度を体系的に理解することで、受け入れ体制の安定運用につながると見込んでいます。
【イベント情報】
イベント名:特定技能「自社支援」完全理解セミナー
開催日:2025年12月18日
開催形式:オンライン(Zoom)
参加費:無料
主催:株式会社ジャパンキャリア(東京都渋谷区道玄坂1丁目10-5 渋谷プレイス 3階)
source: PR TIMES
