高齢ドライバーと家族を対象に、運転継続と免許返納を含めた「これからの運転」を考えるイベント「これからの運転を考えよう会」が2026年1月24日10時〜13時、南福岡自動車学校(福岡県大野城市)で開かれます。参加無料で予約は不要です。主催は高齢者の免許返納を支援するセーフライド(福岡市)です。

会場では、安全運転と免許返納をテーマにしたセミナーに加え、免許返納経験者の体験談を聞くトークセッションを実施します。車に代わる移動手段として立ち乗りシニアカーの試乗も予定し、補助ブレーキ付きレンタカーや食材宅配、シニア向けフィットネスなど暮らしを支えるサービスの紹介ブースで担当者と直接相談できる場を設けます。

背景として、福岡地区では2025年11月末時点で高齢者講習の会場の4割以上が「予約1カ月以上待ち」とされ、調整負担が増しています。また福岡県内の2024年の高齢者運転による事故は4,503件で、県内全事故の約25%を占めました。主催者は返納を一方的に促すのではなく、情報と体験を通じて本人が納得して判断できる場にするとしています。今後は参加者の声をもとに、返納後の移動と生活支援の選択肢を地域で拡充できるかが焦点になります。

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