セブンセンスグループは12月19日、運用会社のSeven Star Partners(東京都港区)を通じ「スタートアップコリア・韓日済州スタートアップファンド」(101億ウォン)を組成しました。内訳は韓国政府出資30億ウォン、民間特別出資40億ウォン、一般LP出資31億ウォンです。共同GPはSeven Star Partnersと済州創造経済革新センターで、韓日個人・法人のほか済州特別自治道庁などがLPになります。投資先はシステム半導体やAI・ビッグデータなど「10大超格差分野」や、韓国政府の「超格差スタートアップ1000+」採択企業を含む韓日中心のベンチャーです。同社は2025年8月にKVIC主管の「スタートアップコリアファンド」運用会社に選定され、今回の組成に至りました。日本企業が同枠組みに直接出資する初のケースとされ、今後は済州と日韓の起業エコシステム連携がどこまで投資実行に結び付くかが焦点です。
source: PR TIMES
