30〜60代の全国男女150人を対象にした調査で、この1年の「なんとなく不調」は睡眠の乱れが30.0%(45人)で最多だった一方、甲状腺の病気・検査を「知っているが検査や診断は未経験」が54.7%(82人)に上りました。実施は大阪府茨木市の甲状腺・内分泌疾患専門のひらいわクリニックで、2025年12月11日にオンラインで行われました。
不調の内訳は、だるさの持続が28.0%(42人)、冷えが23.3%(35人)、気分の落ち込みが19.3%(29人)などで、複数症状が重なりやすい傾向が示されました。対処では「年齢のせい・更年期と思う」36.1%(39人)、「何もせず様子見」33.3%(36人)が中心で、医療機関受診は13.9%(15人)にとどまりました。受診時に甲状腺検査を勧められた経験は3.7%(4人)でした。
今後、専門医への相談は「症状が続いたり強くなったら」17.3%(26人)、「悪化したら」13.3%(20人)で、即時受診よりも状況に応じて検討する層が一定数いました。調査結果は、原因不明の不調を生活要因だけで判断せず、ホルモン(甲状腺)という視点を持つことが受診・検査の選択肢を広げる可能性を示しています。
【クリニック情報】
ひらいわクリニック 大阪府茨木市西中条町3-41 YM17 3階
公式サイト https://hiraiwa-clinic.net/
source: PR TIMES
