ABEMAは12月26日19時、無料生放送した「日本アニメトレンド大賞2025」で、最高賞に『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』を選出しました。Xの関連ポストは915万件以上、検索数は約5,700万回で、2025年放送アニメの中で最多とされています。番組では2025年に放送・公開された作品を対象に、ネット上の話題量などを指標に“最もバズった”作品を9部門で表彰し、計11作品の受賞を発表しました。
受賞作には、アニメソング賞「IRIS OUT/米津玄師」(MV再生1億回突破、映画は12月22日時点で動員640万人・興収98億円超)や、劇場版話題賞『鬼滅の刃』無限城編第一章(公開3日で動員384万人・興収55.2億円、世界興収1,000億円超)などが並びました。ニュース賞は『薬屋のひとりごと』、TV話題賞は『野原ひろし 昼メシの流儀』で、SNS拡散や続編決定などが評価点とされています。短尺作品のショートアニメ賞は『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ』で、YouTube累計4,874万回(12月20日時点)とされます。今後は、配信視聴データとSNS指標を組み合わせた評価軸が、作品の注目度を測る材料として一層定着する可能性があります。
