一般社団法人AIロボット協会(AIRoA、東京都文京区)は2026年6月1日〜5日にオーストリア・ウィーンで開かれるICRA 2026で、ワークショップ「From Data to Decisions: VLA Pipelines for Real Robots」を開催し、VLAパイプラインのペーパーセッションと国際コンペティションを同時に実施します。コンペでは約1万時間の実ロボットデータを用い、賞金は1位2,000米ドル、2位1,000米ドル、3位600米ドルです。

VLAは視覚(Vision)・言語(Language)・行動(Action)を一体で扱い、指示理解から操作までを学習する枠組みです。一方で、データ収集コストやデータ整備、学習・評価手順の標準化、安全性・信頼性など「データから意思決定まで」の共通指標やベストプラクティスが未確立とされ、AIRoAは産学で再利用可能な共通基盤を整える狙いです。

ワークショップは招待講演、パネル、2ページ拡張アブストラクトの募集・発表、コンペ結果報告と受賞講演で構成します。コンペはトヨタ自動車の生活支援ロボットHSRを用いた標準環境で隔週の実機評価を行い、募集締め切りは2026年3月15日、最終モデル提出は4月15日、採択通知は5月1日を予定します。

今後は、採択論文やスライド、動画を後日公開し、データはLeRobot形式で整備した上でWasabiなどのストレージサービス経由で公開する計画です。VLAの実環境適用に向け、評価プロトコルやベースラインが共有されるかが焦点になります。

【イベント情報】
ワークショップ名: From Data to Decisions: VLA Pipelines for Real Robots
形式: フルデイ・ワークショップ(ICRA 2026 併設)
特設ページ/詳細URL: https://icra2026vlapipeline.github.io
ペーパー申込URL(OpenReview): https://openreview.net/group?id=IEEE.org/ICRA/2026/Workshop/From_Data_to_Decisions#tab-recent-activity

PRTIMES

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