DataHaxは中部地方の商店街2地点で、AIカメラを用いた人流解析を24時間体制で約1年間運用し、結果をクラウドへリアルタイム連携したと明らかにしました。人数カウントに加え、年齢層・性別・衣類の種類などの属性も推定し、解析精度は約95%としています。
商店街の活性化や回遊性向上の検討では継続的な人流把握が必要ですが、目視調査は人件費や集計負荷が大きく、夜間を含む長期計測や属性別分析に限界があります。今回の運用では、機材設置から保守、解析まで同社が担い、随時反映されるデータを関係者(例:建設コンサル等)が分析に活用できる流れを整備しました。悪天候や夜間も想定した長期連続計測に加え、同一動画から別切り口で再集計できる点も特徴としています。
今後は商店街や観光地、駅前などへ適用範囲を広げ、長期連続計測と属性推定を組み合わせたデータ活用で施策立案と効果検証を支援するとしています。
source: PR TIMES
